滝沢歌舞伎ZERO FINAL(以下、滝沢歌舞伎)の映画館中継を観てきました。
2021年冬にSnowManのFCに入り、
2022年の滝沢歌舞伎は落選、
今年の滝沢歌舞伎も落選、
絶望の淵にいた私に差した一筋の光。
それが映画館中継である。
正直、滝沢歌舞伎はあまり触れてこなかった。
いや、触れないようにしてきた。
なぜなら“滝沢歌舞伎”の伝統はあまりにも尊く、ファンになったばかりのぺーぺーオタクの手に負える代物では無いと思っていたからだ。
ただ、やはりSnowManのオタクとなったからには避けては通れないのが“滝沢歌舞伎”。
彼らが生まれ、育ったこの舞台は、SnowManの歴史を語る上でなくてはならないものなのだ。
さて、この“滝沢歌舞伎”、
前述したように私は今まで生で滝沢歌舞伎を見たことが無く、
Netflixで配信されていた2020年公開の映画版滝沢歌舞伎を視聴した程度の滝沢歌舞伎ビギナーだ。
そんな私が中継とはいえリアルタイムで滝沢歌舞伎を目の当たりにしてきた感想をここに残そうと思う。
言っておくが、仕事場から血反吐を吐きながらガンダで5分前到着ゆえ意識が朦朧としており、メモなど取ることなく目に焼き付けてきたので
演目は順不同、抜けてるとこもあるし、演目の名前もあまり知らないのでそこはご容赦願いたい。
(あとで思い出したことあれば加筆する)
◇オープニング
これがあの世に言うひかるの「よーいやっさー」か!!!!!!!
と素直に感動した。
腹から声出てて流石すぎる。新橋からここ埼玉まで聞こえてきた。
私がSnowManで好きなとこのひとつが
堂々と背筋を伸ばして立ってる姿なのだが、
オープニングでそれが見れて泣いちゃったよね。
◇ひらりと桜
これも滝沢歌舞伎の代名詞。
ドカ桜!!!!!!!!!
ああ、これを現地で浴びたかった……
振り付けが普通にある曲だと思ってたけど、あえて動かずに歌っていることで逆に迫力が増していた。素晴らしい演出。
やっぱこの曲を聴くとアガる。
◇殺陣
やっぱ殺陣できるジャニーズ最高。
顔よし剣術よしってもう文句なし。
個人的に舘様の和装が大好きすぎるのでこの時点でもうニヤニヤしていた。
◇ラウちゃんのダンスとしょっぴーの歌
私はSnowManの影響で一年前からダンスを習ってるのだが、
きっとダンスができない人がこのラウチャンと同じ動きしても絶対感動させることはできないだろう。
ラウチャンの長い手足がしなやかに舞い、この人は表現するために生まれてきたのだなあと痛感する。
しょっぴーの歌は本当綺麗。
そもそも声が綺麗。
ジェラピケ見たいなセーターがシナモンみたいでとてもよく似合ってた。
◇変面
今回の滝沢歌舞伎はなんの前情報も無しに映画の知識だけ携えて見にきたので、
「えっ!これ誰〜??この手はめめかな?いやけどめめとはまた違った動きだからもしかしてひかる??それかこーじ??誰だれ〜??」
と楽しませていただきました。
変面取った後のひかるの顔、マジで好き。
堂々としまくってるから秒で惚れる。
◇めめこじさくのバラード
これは今回初演目ですか?(誰に聞いてるの?)
見て数秒で、ジャルジャルのリモート面接で寝転んでるやつの動画思い出してホンマごめん。
◇腹筋太鼓
これまた滝沢歌舞伎の代名詞!
やっぱ筋肉優勝はひかるだな〜(筋肉優勝?)
ひかるの筋肉見てると「人ってこんな部位にも筋肉付くんだね!!」と発見があります。
てかさ、ふっかあんなに白くて華奢なのに1番涼しい顔して腹筋太鼓やってたのちょっとグッときた。年の功ですね!(褒めてます)(なんならふっか私より若いから)(大好き)
ぶら下がるめめこじさく。
見ただけで腹筋が筋肉痛なりそうだよ。
男たちの雄叫びと汗と、そして筋肉。
こんなアチアチな舞台がほかにあろうか??
ちょっと泣いちゃったよ。
◇生化粧とお丸さん
急に化粧し始めた!!!
と焦ったのも束の間、めちゃくちゃフラットな時間。
阿部ちゃんがずっとニコニコ手振ってて可愛すぎた。
さすが俺たちのマドンナ。
なんか中継先の場所を叫ぶくだりになって、めめちゃんがおっとりした声で
(´u`)「演舞場〜」
って言ってたのは流石に萌。
このマイペースさ好きすぎる。
そしてお丸さん。
いじられてるお丸さんは1番輝いてた。
私の友達はケンタッキーのときの滝沢歌舞伎でお丸さんを見てSnowManを好きになったお丸さん落ちである。
気づいたらお丸さんは心の中にいるのだ。
◇五右衛門
やっぱカッケーよ岩本照。あんた優勝だよ。
こんな堂々と見得を切っててすごく感動した。
魅せられた。
舘様が刀を投げるくだりは見てるこっちも緊張してしまった。
◇女形
あべさくが美しい。
こんなにしなやかにまうってなかなか難しいのでは??
めめなべの美男子もとても良くてうっとりした。
◇今までの演目ダイジェスト
ビギナーの私からしたらどれも初見だったんですが、
隣に座ってたお姉さまが「懐かしい…」と呟いていたのでどれも人の心に残る素晴らしい演出だったのだろうと感じた。
私は長らく嵐ファンで、こういうTHEジャニーズと言った舞台はあまり触れる機会が無かったのだが、
滝沢歌舞伎がこんなに長く続いていたものだとは知らなかった。
もっと早く知ってたかったと後悔するとともに、これからの彼らの活躍が楽しみで仕方がない。
◇水しぶきがすごい演出
後ろのスクリーンに映ってる映像だと思ったらガチの噴水だった。
SnowMan全員ずぶ濡れで歌って、そして回る橋。
すべって転ばないでね…!!!と老婆心で見ていた。
◇女性歌手の歌で踊る
すみません、この曲どなたが歌ってるのかまだ調べていなんで分からないんですが、
ジャニーズで女性歌手の曲で歌うってなかなか新鮮だった。
◇WITH LOVE
この曲も滝沢歌舞伎を見る上で欠かせない曲かと。
煌びやかな衣装でまっすぐ前を見据えて歌う9人がとても誇らしい。
さくこじの目が潤んでた気がする。
てかみんな本当にいい顔していた。
以上、今思い出せる範囲で帰りの電車の中で怒涛の打ち込みで感想を書いた。
私は普段からSnowManの表現力に凄く感動することが多くて、
それは、歌やダンスだけでなく、
普段の立ち姿や表情管理など、
きめ細かい表現が全員素晴らしいなと思う。
これは滝沢歌舞伎の影響だろうと確信している。
こんなにさまざまなジャンルのパフォーマンスを必要とする舞台はそうそう無いし、
ここまで続くには多くの人を感動させ、また呼び込む魅力が無いといけない。
彼らはそれをこの滝沢歌舞伎でコツコツと作り育ててきたのである。
滝沢歌舞伎が終わっても、また別の形で彼らの舞台を見られればいいなと願うばかりである。