3月の映画『おそ松さん』公開に向けて着々と番宣情報が入ってきている。
皆さん周知かと思うが、各社のさまざまな雑誌でSnowManメンバー各人が表紙を飾るそうで、
まあ、ズボラ系オタクなので誰がどの雑誌の表紙か全部覚えてないんだけど(おい)
とりあえず我らが目黒蓮は『BAILA』の表紙だということは把握した。
私、ジャニーズのタレントがどの媒体で多く取り上げられて、事務所がそのタレントを使ってどの層をターゲットにしているのかっていうのを深読みするのが好きなんだよね。
ってことで、今回目黒さんがBAILAの表紙に選抜された背景を勝手に深読みしてみる。
まず『BAILA』という雑誌について。
調べてみると、公式でこの雑誌のメインターゲットについてはっきり書いていなかったんだけど、公式HPの”BAILAの読者ってこんな人”という以下の記載を見つけた。
・年齢:27歳〜34歳
・職業:会社員
・居住エリア:関東
・コスメ購入場所:百貨店
・ファッション購入場所:ファッションビル
・半年のファッション代金:9.8万円
私自身たまに読んでる読者なので読んだ感覚(というより独断と偏見)も含めるとメインターゲットはざっとこんなもんかと。
○めめよりも年齢差10歳以内の年上の女性
○コンサバではなくファッションに割とこだわっている
○企業戦士で日々癒しを求めている
○東京砂漠で日々がむしゃらに働いていて毎日充実しているが、ふとした時に寂しさを感じ帰りの電車でついうたた寝してしまう
○起きたら知らない駅で隣の乗客の肩に頭をもたれかかっていたことに気が付く
○「あの、もう回送になっちゃうみたいですよ?」と頭上で声がして顔を上げるとそこには黒髪のテクノカットで端正な顔立ちの若い男性が…
、、、と、ついメインターゲットの話から夢小説の序章みたいな設定まで浮かぶ感じの雑誌です。(適当)
本題に戻るけど、
昨今の少子高齢化からジャニーズタレントもそのオタクも年齢層が上がっていると思うので、
そもそもこれからジャニーズはこれからは若手のオタクだけじゃなく、
”ある程度の財力も行動力もあり積極的にジャニーズに時間を使ってくれる層”
イコール
”働いていてある程度自由がきく女性”
(仕事にも慣れてきてそれなりに収入がある独身)
をターゲットにしていかないとこの男性アイドル戦国時代は生き残れないと思う。
さらに、既存のジャニオタが担当を増やして裾野を広げることも重要だけど
新規のジャニオタを生み出すこともとても重要だ。
私は無形商材の営業をしているので、日々上司からしつこく「新規を取れ」とよく言われる。
それは、一度商品を買うと商品を買うこと自体のハードルが下がり、他の商品も追加で手に取ってもらいやすくなるし、そもそも顧客の母数が上がる。
ジャニーズで言うと、”まだジャニオタではない人にジャニオタになってもらう”と言うのは母数を増やすことになるのでとても重要なのである。
つまり、既存のオタクが買うドル誌ではなく、まだオタクではない人も手に取るファッション誌は新規顧客を獲得する格好のツールなのである。
なので、是非とも『BAILA』の読者は今回の目黒蓮氏表紙を手に取ったら安心してオタクになってほしい。
きっとこれからあなたたちにピッタリの胸ときめくような活躍をしてくれるだろう。
事実、ここにいる30代の働く女がどっぷり沼にハマっているんでね、、、、、、