キンプる。の人気コーナー「日本語禁止English Cooking」にて回を重ねるごとに
岸Englishというキンプリ内の独自言語が生まれたわけであるが、
その中でも毎回聞くのが「ファミリーマグマファイヤー」である。
初見の方は全く何のことだか分からないかと思うが、
これはようは「すべてを混ぜて火にかける」ということだ。
岸くんの何がすごいって、
「混ぜる」をファミリーと表現しているところだろうか。
簡単な表現で「mix」があるだろうに、ファミリーである。
だが言われてみれば非常にわかりやすい。
元々個々の食材を一つにして料理にしていくということは
元々他人だったものが家族となっていく様とよく似ている。
岸くんの表現はとてもロマンティックなのである。
マグマファイヤーも、単に「fire」でいいものをマグマファイヤーだ。
これはただガスコンロの火を表しているのではなく、
食材を火にかけてグツグツしている様子をイメージして出てきた言葉なのではと推測する。
岸くんはいつも概念で表現をするので、脳直で我々に伝わってくるのである。
とまあ、ここまでのことを岸くんが考えているのかどうかは岸くんにしか分からないのであるが。
だから私は岸くんのファミリーマグマファイヤーという表現が好きです。