※若干ネタバレあり
テラスハウスにハマった。
こんなにバラエティにはまったのはここ数年ぶりである。
当初、私はテラスハウスに対して
惚れたはれたしか考えていないチャラいパリピ男女が
下心丸出しで共同生活してんだろ？？
くらいにしか考えていなかった。
（めちゃくちゃディスっている）
そんな私がなぜテラハを見始めたかというと
親友のジャニヲタから
「馬鹿にしていたけど、これ見始めたらやばいよ、、」
とのダイイングメッセージを受け取ったことがきっかけだ。
ただ私はどちらかというと人から勧められたからと言って
ホイホイ手を付ける人間ではないので
まあ暇になったら見てみるか程度の感覚だった。
それまで私は『GIRLS』という海外ドラマにハマっており、
すごいスピードで見進めていた。
親友からのメッセージを受け取って１か月後、
私は『GIRLS』を見終え、
嵐のドキュメンタリーを見るためにNETFLIXに登録した。
それまで毎日見ていた海外ドラマを見終え、
少し手持無沙汰になっていたので親友からの言葉を思い出し、
まあエピソード１くらい見てやるかくらいのテンションで
軽井沢編に手を付けたのであった、、、、。
親友曰く、軽井沢編はテラハ史上最高傑作と言われるほど中身が濃いシーズン
とのこと。
見始めたら、確かにそうだった。
まず、メンバーのキャラが非常に良い。
どう良いのかというと、絶対今まで生きてきて
「こういう子いるいる！」と思えるような等身大な人たちばかりだった。
私は初期メンで好きなのがつーちゃんと貴さん、そしてあみだ。
つーちゃんは今まで部活に必ず一人いるような
活発で明るくて誰にでも好かれるスポーツ女子。
所見から好感度が良く、それは卒業するまで続いた。
貴さんはスタジオメンバーから言われていたように「寮長」のような存在で
俗にいう兄貴肌な男だ。
常にメンバーに気を配り、声をかけ、みんなのまとめ役をかって出ていた。
時には人が言いにくいお説教もしてまるで父のような人であった。
あみはイマドキの女の子で、
特にテンションも上がらず、人に好かれようと媚びを売るわけでもない
非常に素直でシンプルな子だ。
スタジオメンバーからは不評なこのキャラだったが、
私の身近にもこういう感じの子は割といるし
のちに出てくるまゆやゆいよりも素直で裏のない性格だと言える。
このように身近にいそうな人間が、
ほかの人間と接することで変わったり変わらなかったり、
夢を叶えたり叶わなかったり、
まるで友達から最近の出来事を聞いた時のような
等身大の生活が感じ取れるのが非常に面白いのだ。
もう一つ、私が感じる魅力が、
メンバーに対する印象が回を追うごとに変化していく点だ。
入居した最初の頃はめちゃくちゃ高い好感度も
回が経つにつれてダダ下がったり爆上げしたりする。
人は第一印象が大事というけれど、
その人を知れば知るほど、ましては生活の様子を見れば見るほど
印象が大きく変わるのだ。
この例としてメンバーを上げるとしたら、
翔平とゆいだ。
翔平に関しては、私と同郷ということで
熊本弁をおくすることなく使う姿になぜかこちらが気恥ずかしい気持ちになり
なんだかパッとしないやつだな、、と感じていたものの
（あみを富士急に連れていきたかった号泣あたり）、
回を追うごとに九州男児たる頑固だけど筋は通っている発言だったり
みんなを盛り上げようと頑張ったり
音楽活動を精力的に行い夢を掴もうと必死になっている姿を見るにつれて
非常に高い好感度を持つようになった。
ゆいに関しては、ご存知の方々からしたら言わずもがなだが
当初の印象と１８０度変わった。
当初ゆいはスタジオメンバーいわく天使キャラであった。
田舎の女の子でこれまで誰とも付き合ったことがないという設定で
ほんわかしていたのだが、
まゆとのバチバチから雲行きが怪しくなり、
最後のほうでは５歳以上年上のりさ子を貶める女にまで成長した。
人は見かけによらないし、
その人を知れば知るほど印象が変わるというのは
実生活でも当たり前にあることだ。
だが、ことテレビなどの媒体でここまでナチュラルに見方が変わることってそうそうない気がする。
よっぽどなスキャンダルがない限り。
だから途中で見るのを止められないのである。
私は今現在、怒涛の視聴で１週間で軽井沢編を見終え、
東京編も配信回まで追いつき、ハワイ編のギルティ侍あたりを見ている。
シーズンが違うと人も違う。その人にまつわるストーリーも違う。
個人的に東京編はおしゃれだし、メンバーの職業や夢も非常に個性的で魅力的だ。
ヲタク気質なので東京編のロケ地巡りでも行こうかとほくそ笑んでる。
さあ、今夜もNETFLIXを見て夜更かしすっぞ！！！！！！！
